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東京の秘境!秋川渓谷の魅力を全て書きます

 

東京都あきる野市から檜原村にかけて、秋川渓谷と呼ばれる場所があります。今回は秋川渓谷の魅力について、お話していきたいと思います。

www.city.akiruno.tokyo.jp

 

秋川渓谷の魅力スポット4選

1.大自然と絶景

秋川渓谷

その魅力の1つは何と言っても、東京であるのにも関わらず広がる大自然。川は透き通っていて美しく、たくさん鮎などが泳いでいるのを目にすることができます。夏に足だけでも川に浸かれば、ひんやりとして暑さを忘れてしまうほど。春は新緑、秋になれば紅葉が美しく、赤や黄色など様々な色に染まった木々を眺めながら、ハイキングやサイクリングを楽しむこともできます。11月頃まで咲いている向日葵もあり、秋の紅葉と夏の向日葵の両方を写真に収めることもできますよ。

2.キャンプ場・バーベキュー場

キャンプ場やバーベキュー場も多く点在しているので、川遊びや魚釣りをしながら楽しむことができ、お子様のいるご家庭にも大人気の場所となっています。最近では、今流行のサウナ併設のキャンプ場もあり、大自然の中でのサウナや水風呂代わりに川に飛び込む瞬間は最高です。

www.akirunokanko.com

www.city.akiruno.tokyo.jp

 

3.温泉「瀬音の湯」

瀬音の湯

 

続いてのオススメスポットは「瀬音の湯」です。こちらは秋川渓谷沿いにある、温泉になります。館内は木材を多く使用されていて、入るととても癒やされる雰囲気なのが特徴です。手前に湯処があり、奥には食事処や休憩スペースがあります。食事処では、鮎を使った料理やお蕎麦など、地元ならではの食材を楽しむことができます。そして休憩スペースというのが実はとても癒やしスポットとなります。

ひまわり

館内は一部が庭園になっており、外に出られるようになっているのですが、庭園に並べられたリクライニングチェアに横になれば、木々の揺れる音や鳥のさえずりなどが聞こえ、自然の中に溶け込むことができます。お昼寝してしまう気持ちよさです。そしてメインの温泉ですが、なんと、2019、2020、2022年と、全国の温泉から選出される総選挙で「うる肌部門第一位」を獲得しているのです!無色透明のお湯はとろとろで、瀬音の湯に入った日は肌がつるすべになります。内湯と露天があり、清潔感のある内装、露天では自然が目の前に広がり、景色を楽しみながらお風呂に入ることができます。サウナ内からも外の景色が見ることができます。

www.seotonoyu.jp

ひまわり2

お風呂も気持ちいいのですが、瀬音の湯の向かいには、地元の野菜や手作りお菓子などが並ぶ建物があり、お買い物も楽しむことができます。季節の野菜や果物をゲットすることができ、主婦の皆さんには嬉しいスポットとなっています。瀬音の湯の周りには短い探索コースがあり、山の中を歩いて渓谷にかかった橋まで出ることができます。お風呂上がりに少し風に当たりながら歩いて景色を見る時間、最高ですよ。そしてなんと、瀬音の湯は宿泊ができます!コテージでの宿泊はお風呂に入り放題、自然を見ながらゆったりできます。キャンプ時の汗を流すのにももってこいの場所ですね。

 

4.あじさい

秋川渓谷 あじさい

 

最後に紹介する秋川渓谷魅力スポットは「あじさい」です。秋川渓谷には「南沢あじさい山」という場所があり、約一万株のあじさいが咲き誇ります。見頃は6月中旬頃〜7月上旬頃までとなり、あじさい祭りも開催されます。静けさを感じる山道を歩いていくと、ピンクやブルーの美しいあじさいたちがお出迎えしてくれます。こちらのあじさい山を作り上げたのは、南澤忠一さんという方で、約50年間、たった一人であじさいを植え続けてきたそうです。両親が眠るお墓への道に彩りを、と林道に20本ほどあじさいの苗を植えたのが始まりだそうで、それを機に毎年植え続け、今となっては観光客が来るほど立派なものになりました。あじさいの種類も様々なので、種類の名前と姿かたちを照らし合わせながら見るのも発見があって楽しいものですよ。

 

秋川渓谷 あじさい2


 皆さんも、魅力が詰まった東京の大自然、秋川渓谷に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。